葛西臨海水族園のクロマグロ、全滅寸前

2015年1月19日 21:07

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記事提供元:スラド

headless 曰く、 東京・江戸川区の葛西臨海水族園では大型水槽「大洋の航海者: マグロ」で展示されるクロマグロなどが相次いで死に、個体数が激減している。19日の段階でスマが全滅。残りはクロマグロ6匹、ハガツオ5匹の計11匹となっているそうだ(葛西臨海水族園のニュースねとらぼ読売新聞)。

 葛西臨海水族園では1989年の開園以来、直径約30メートル、ドーナツ型の同水槽でクロマグロなどの回遊魚を飼育・展示してきた。同水槽では2014年11月1日の段階でクロマグロ69匹、スマ52匹、ハガツオ38匹の計159匹が展示されていた。しかし12月上旬からスマとハガツオが連続して死に、12月下旬からはクロマグロの死も続くようになったという。同園が14日に発表した段階では計30匹(クロマグロ17、スマ4、ハガツオ9)が生存していたが、その後も減少は止まらず、1日に1匹以上のペースで死んでいるようだ。

 同園によれば、水槽に搬入した直後にこれらの魚が死ぬ例はあるものの、今回のような大量死は経験がないという。現在、ストレスとなりうる刺激を極力排除するとともに、専門家による病理診断を行っているとのことだ。

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