ソニー、ハイレゾ対応ウォークマンの最上位機種「NW-ZX2」を発売

2015年1月16日 10:10

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ハイレゾ対応のデジタルミュージックプレーヤーにおけるフラッグシップ「ZXシリーズ」の最上位機種としてソニーが発売するウォークマン 「NW-ZX2」(写真提供:ソニー)

ハイレゾ対応のデジタルミュージックプレーヤーにおけるフラッグシップ「ZXシリーズ」の最上位機種としてソニーが発売するウォークマン 「NW-ZX2」(写真提供:ソニー)[写真拡大]

  • ハイレゾ対応のデジタルミュージックプレーヤーにおけるフラッグシップ「ZXシリーズ」の最上位機種としてソニーが発売するウォークマン 「NW-ZX2」(写真提供:ソニー)
  • ハイレゾ対応のデジタルミュージックプレーヤーにおけるフラッグシップ「ZXシリーズ」の最上位機種としてソニーが発売するウォークマン 「NW-ZX2」(写真提供:ソニー)
  • 専用クレードル「BCR-NWH10」との接続イメージ(写真提供:ソニー)
  • ウォークマンZXシリーズ「NW-ZX2」の電気二重層キャパシターのイメージ図(写真提供:ソニー)
  • ウォークマンZXシリーズ「NW-ZX2」のクレードルコンデンサーのイメージ図(写真提供:ソニー)
  • ウォークマンZXシリーズ「NW-ZX2」のフィルムコンデンサーのイメージ図(写真提供:ソニー)

 ソニーは15日、ハイレゾリューション・オーディオ対応のデジタルミュージックプレーヤーにおけるフラッグシップZXシリーズの最上位機種として、ウォークマン「NW-ZX2」を発売すると発表した。

 「NW-ZX2」は、徹底した高音質化を追求する最上位のハイレゾ対応ウォークマンとして、高音質再生を支える独自技術や厳選した部品を搭載したモデルである。ハイレゾ音源の豊かな音の広がりをより高品位できめ細やかに再現するという。

 シリーズ最上位機種となる同商品では新たに、銅板とアルミニウムの総削り出しフレームから構成される新開発のハイブリッドシャーシを採用し、クリアで力強い低音域再生とした。アンプ部分の電源ライン強化、信号回路・クロックの最適化により、低域はキレよく豊かに、高域は声の艶まできめ細かく、一つ一つの音を鮮明に、立体感をもって再現する。

 また、アンプ性能の品質を決定づけるはんだにハイエンドオーディオで使用する素材を採用することなどにより、広い音域のバランスのとれた再生を可能にする。ハイレゾ音源再生に重要なアンプには、独自開発のフルデジタルアンプをハイレゾ音源に最適化したS-Master HXを搭載した。これにより、ハイレゾ音源を忠実に再現する。加えて、CDやMP3などの圧縮音源をハイレゾ相当にアップスケールするDSEE HXも搭載している。

 その他、最大約33時間ものハイレゾ音源の長時間再生を実現するとともに、より多くの楽曲を持ち運べるようmicroSDメモリーカードスロットを搭載した。128GBのmicroSDXCメモリーカードを使用することで、1,700曲以上のハイレゾ音源を持ち運び可能である。

 発売は2015年2月14日から、価格はオープンである。

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