セレブな科学者は社会に良い影響を与える

2015年1月15日 19:39

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記事提供元:スラド

danceman 曰く、 BAS理事会のローレンス・M・クラウス共同議長が、Sage Journals記事にて、「セレブな科学者」が存在することの是非を論じている。同記事では、アルバード・アインシュタインやリチャード・P・ファインマン、カール・セーガン、スティーブン・ホーキング、ニール・ドグラース・タイソンといった著名な科学者らがセレブになった経緯を説明し、また自らもベストセラー作家となりテレビ番組にゲストとして多数出演してきた経験に基づき、セレブな科学者は社会に良い影響を与えると述べている(SlashdotSAGE Journals)。

 クラウス氏によれば、大衆が賞賛する科学者と科学研究の成果は相関しておらず、どちらかというとその科学者のコミュニケーションスキルや性格に依るところが大きいとのこと。だがそうは言っても、信頼できる科学者がより幅広い層の人に関心を持ってもらうことで、科学コミュニティー全体が恩恵を受けることになるため、セレブとなったならば、その機会を無駄にしてはならないという。

 認知度の高まった科学者は、科学リテラシーの普及、科学的ナンセンスの排除、若者に興味をもってもらうこと、そして政策が正しく決定されるための議論を掻き立てる機会が与えられ、またそうする責任があり、これまでのセレブ科学者らはその機会を有効に利用してきたとのこと。

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