1974年にインストールされたVMEオペレーティングシステムを使用している英労働年金省、CTOを募集中

2015年1月10日 16:43

印刷

記事提供元:スラド

本家/.「UK Government Department Still Runs VME Operating System Installed In 1974」より 英労働年金省では年俸13万5千ポンドで最高技術責任者(CTO)を募集している。CTOは10億ポンドを超えるIT予算を管理し、レガシーシステムからの移行を進める責任を負う。同省のレガシーシステムは富士通のメインフレーム上で動作しており、OSは1974年にインストールされたVMEを使用している。

 同省ではサービスをより利用者中心にするほか、現在よりも迅速に新しいサービスを開発し、給付にかかる費用を大幅に削減するためにデジタルへの変容を進めているところだ。しかし、歳入関税庁のCTOによれば、レガシーシステムの存在が最大の障害となっているという。応募の受け付けは1月26日まで。3月24日からの週に最終面接が開始されるとのことだ。

 スラッシュドットのコメントを読む | ITセクション | 英国 | アップグレード | OS | IT | 政府

 関連ストーリー:
なかなか手放すことのできない古いテクノロジーは? 2014年08月31日
英国政府、公文書のフォーマットとしてPDF/AやHTML、ODFの採用を決定 2014年07月30日
英政府、Windows XPの有料サポートを550万ポンドで契約 2014年04月06日
COBOLで書かれた米国防総省の給与システム700万行、実質的に更新不可能 2013年07月14日
1970年に登場したDECのPDP-11、カナダの原子力発電所でまだ現役で使われている 2013年06月21日
英国政府で使われているパソコン、年間コストは1台当たり6,000ポンド? 2013年06月08日
テクノロジーの変化とうまく付き合っていくには? 2013年05月18日
英国で福祉手当を申請するにはIE6が必要 2013年05月05日
働き続けるレガシーシステム 2012年03月12日
英政府、端末にチップを搭載した「Trusted Computing」を推し進める方針 2011年10月25日
COBOL生誕 50 周年、しかしまだまだ現役 2009年04月14日
給与システムがCOBOLのため、給与カット不可 2008年08月07日
レガシーを追放せよ! 2004年05月26日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事