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地球を人工的に冷やす日は来るのか
eggy 曰く、 地球温暖化が進んでいると言われているが、その対策として地球を人工的に冷やす「プラネット・ハッキング(またはジオ・エンジニアリングとも呼ばれる)」という手法が検討されている。この実験に関する基本原則について、著名な気候学者らが昨年8月ベルリンに集い協議を行った。科学の力で地球を冷やすようになる日は近づいているのだろうか(Slashdot、Motherboard)。
現在最も議論されているのが、成層圏に硫黄を散布して太陽光をブロックする方法と、海水中の塩分を大気にスプレーして雲を増やす方法の2つである。これらの方法を実施するにあたっては、社会的不安をおこすことなく、また法律違反をおかすことのないよう、倫理規定について合意する必要があるという。だが、多くの気候学者がジオ・エンジニアリングの研究を行うようにはなったものの、倫理観の違いからその実施方法について意見の一致をみることは難しいようだ。
協議に参加した気候学者らに、10年後にはジオ・エンジニアリングが行われるかどうかについてきいたところ、ほんの数名だけが手を挙げたという。そして20から30年の場合、手を上げる人は若干増え、50年後の場合では会場の半数以上の人が手を挙げたとのこと。今のところ、プラネット・ハッキングが近い将来行われることはなさそうで、今世紀中に行われる確率は五分五分といったところのようだ。
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