2014年の国内家庭用ゲーム市場はハード/ソフトともに縮小

2015年1月9日 10:19

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 ファミ通が2014年の国内家庭用ゲーム市場についての速報を発表した。これによると、ハード/ソフトともに市場規模は昨年比より1割程度減少しているという(ファミ通)。

 昨年にもっとも多く売り上げた家庭用ゲーム機はニンテンドー3DSで、315万3045台。続いてプレイステーションVitaが114万7936台、Wii Uが60万4856台、プレイステーション4が92万5570台。

 ソフトについては「妖怪ウォッチ2 元祖/本家」が305万178本でトップ、続いて「ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア」が246万4850本、「モンスターハンター4G」が238万1177本。ソフトウェア売り上げトップ10のうち、7位と10位がWii U、それ以外はニンテンドー3DSと、ソフトウェアの売り上げ面では任天堂ハードが盤石の地位を築いている状況だ。

 なお、各社の最新ゲーム機の推定累計販売台数はWii Uが212万3283台、PS4が92万5570台、Xbox Oneが4万5958台。現状はWii Uがトップだが、PS4の普及も進んでいるという状況のようだ。

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