パナソニック、フルハイビジョンビデオカメラの最上位モデル「HC-W870M」を発売

2015年1月9日 13:44

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パナソニックが1月23日に発売するデジタルハイビジョンビデオカメラ「HC-W870M」(パナソニックの発表資料より)

パナソニックが1月23日に発売するデジタルハイビジョンビデオカメラ「HC-W870M」(パナソニックの発表資料より)[写真拡大]

 パナソニックは8日、フルハイビジョンの最上位モデルのデジタルハイビジョンビデオカメラ「HC-W870M」を1月23日より発売すると発表した。

 新製品は、フルハイビジョンの最上位モデルである。被写体にも素早くピントが合う高性能「HDハイプレシジョンAF」を搭載し、被写体を的確に撮影することが可能である。また、従来品「HC-W850M」の「ワイプ撮り」も進化させ、スマートフォンで撮影した映像を子画面に表示する「ワイヤレス ワイプ撮り」や子画面の映像がうまく撮れなかった時の備えとして「ワイプ無し映像同時記録」機能を搭載している。

 さらに、世界で初めてHDR動画記録を実現した。逆光や明暗差の大きいシーンで、露出時間を変えて明るい画像と暗い画像の2枚を撮影して合成することで、白飛びや黒つぶれを抑えた階調性の高い映像を記録し、被写体が陰らず見た目に近い自然な映像を記録できるなど、操作性・楽しみ方を大幅に向上させた。

 有効画素数(動画)603万(16:9)(傾き補正 切またはノーマル時)、有効画素数(静止画)521万(3:2)/603万(16:9)/472万(4:3)。記録メディアは64GB内蔵メモリー/SDカード(別売)、希望小売価格はオープン価格、月に5,000台生産を予定している。

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