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パナソニック、クラウドサービスの米ディーバ社とデジタルカメラの通信機能拡充に向け提携
パナソニックは7日、デジタルカメラの新たな顧客価値創造に向け、クラウドサービス開発の米ディーバネットワークス社と提携し、写真クラウドプラットフォームに関するグローバルな包括的協業を進めると発表した。
パナソニックがディーバ社に出資して、まず協業するのは、写真クラウドサービスの開発とマーケティング活用。ディーバ社が、高画質写真を直感的な操作で簡単に編集や共有ができるクラウドサービスを開発し、同社がデジタルカメラなどの機器を本サービスと連携させ、機器の使い勝手向上を図るとともに、本サービスを活用したマーケティング活動を推進する。
さらに、両社は新規商品の開発で協業する。ディーバ社のクラウドサービスにおけるノウハウと、パナソニックの技術開発力を掛け合わせ、クラウド時代にふさわしい新たな商品の開発に取組む。
スマートフォンやSNSの普及拡大に伴い、撮影した写真をすぐに家族や友人と共有したいというニーズが急速に高まる中、世界中で1日に約5億枚の写真がインターネット上に投稿されていると見られている。ニーズの多様化も進んでおり、より高画質で本格的な写真を手軽に共有したいというニーズが高まっている。
パナソニックは、今回のディーバ社との提携を通じて、デジタルカメラと通信の融合を一層加速させ、顧客の新しい写真体験の創出と、感動の共有体験を提供する魅力ある商品開発につなげていくという。(記事:宮野 浩・記事一覧を見る)
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