NTTスマイル、太陽光発電遠隔モニタリングサービス向けに月額支払いプランを開始

2015年1月7日 14:19

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モバイルパック月払いプランの概要(NTTスマイルエナジーの発表資料より)

モバイルパック月払いプランの概要(NTTスマイルエナジーの発表資料より)[写真拡大]

  • エコめがねを搭載する全量買取設備における発電停止検知設備の割合を示す図(NTTスマイルエナジーの発表資料より)

 NTTスマイルエナジーは6日、太陽光発電遠隔モニタリングサービス「エコめがね」の全量モバイルパックに月額お支払いプランを追加、同日より受注開始し、2月2日より販売開始すると発表した。既に発電を開始している既設の太陽光発電設備や、20kW程度の小規模太陽光発電設備にも初期導入コストが少ない負担で「エコめがね」を導入できるようにする。

 モバイルパック月払いプランは、導入時に「エコめがね」全量モバイルパック機器代、1年間のサービス利用料(3G通信料含む)を、太陽光発電システム販売会社より購入する。2年目以降は、月額のサービス利用料(3G通信費含む)を同社へクレジットカードにより支払うことになる。

 これまで「エコめがね」全量モバイルパックは新規稼働の太陽光発電設備を主な対象として10年間分のサービス利用料(3G通信料含む)を購入時に一括払いするプランのみを提供していた。今回発表のモバイルパック月払いプランにより、既に稼働を開始している太陽光発電設備にも、「エコめがね」の導入が容易になる。

 「モバイルパック月払いプラン」は10年一括払いプランと比較し、初期費用を抑えて、毎月の売電収入から月額サービス利用料(3G通信料含む)を支払いできるので、小規模設備において遠隔モニタリングサービス導入を検討している方に最適だとしている。

 「エコめがね全量モバイルパック」は、主に50kW以下の低圧全量買取設備において、ビルの屋上や遊休地など、ネットワーク設備が整っていない環境に設置された太陽光発電設備でもサービスを利用できよう、3G WiFiルータによる通信機能を内蔵したオールインワンパッケージのサービスである。

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