Mt. Gox社のビットコイン消失事件、その99%はサイバー攻撃ではなく不正操作が原因?

2015年1月5日 01:02

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記事提供元:スラド

Hamo73 曰く、 昨年2月、Bitcoin取引所のMt. Goxで、顧客が預けていたBitcoinのほとんどが消失する事件が発生した。Mt.Gox側は外部からのサイバー攻撃の仕業と主張していたが、実際には攻撃による消失は全体の約1%に過ぎず、多くはシステムの不正操作によって消失していた疑いが出ている(読売新聞)。

 Mt.Gox側は当初、送金操作の失敗を装って再送させるという手口によってBitcoinが消失したとしていた。だが、警視庁が接続記録などを解析したところ、消失した約65万BTCのうち、再送を利用した外部攻撃の痕跡が見つかったのは約7000BTCに過ぎなかったという。さらに、購入記録がないのにbitcoin残高が増えている不審な口座が少なくとも2つあることも分かったそうだ。

 これらから、不正操作により顧客のbitcoinを別の口座に移し、そのbitcoinを元手にした売買で利ざやを稼ごうとして、相場下落で多額の損失を出した可能性があるという。

 Mt.Goxのマルク・カルプレス社長は読売新聞の取材に対し、不正口座については聞いていない、不正操作は社内でシステムをよく知る人間ならだれでも可能だが、外部から侵入されても同様のことができるなどと述べている。

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