テロ予告で上映停止騒ぎになっていた映画「ザ・インタビュー」、予定通り全米公開へ

2014年12月24日 17:04

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 テロ予告などによって公開が見送られていた映画「ザ・インタビュー」が限定的ながら当初予定通りの25日に米国で劇場公開される見通しだという(AFPBB NewsSlashdot)。

 製作元であるソニー・ピクチャーズエンタテイメント(SPE)のマイケル・リントンCEOが23日に発表した声明によると、映画は限定的ながら劇場公開されるとのことで、同社はこの映画を可能な限り広い観客に届けるために他プラットフォームでの公開を模索しているとも付け加えた。

 現在テキサスを拠点とする映画館チェーン「アラモ・ドラフトハウス」とアトランタにある映画館「プラザ・アトランタ」などがTwitterといったSNSを通じ公開を明らかにしており、他の劇場を含め全米200〜300箇所の映画館で公開されるという。当初は約2500箇所の映画館で上映される予定であり、大幅に縮小された公開となる。

 この一連の運びについてオバマ大統領は決断を賞賛するとのコメントを発表している。また、当局は劇場へのテロに関し具体的な計画は把握されておらず、信憑性のある情報ではないとしてテロ警告が発せられることはないとしている。

 「ザ・インタビュー」は北朝鮮の金第一書記の暗殺計画を題材にしたコメディ映画であり、北朝鮮はこの映画に対し遺憾の意を表明していた。また、SPEに対するサイバー攻撃があったが、その黒幕は北朝鮮ではないかという話も出ていた。

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