Apple下請け工場の過酷な労働環境は変わっていない?

2014年12月22日 21:25

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記事提供元:スラド

danceman 曰く、 iPhone 6の製造を行うAppleの下請け工場における過酷な労働条件の実態を、BBCの潜入カメラが捉えた。2010年、Appleの下請けであるFaxconnの工場で働いていた14人の中国人労働者が自殺したことを受け、労働条件の改善を誓ったAppleであるが、約束はきちんと守られていないようだ(SlashdotBBC)。

 中国上海郊外にあるPegatron社の工場内を映した動画では、12時間シフト体制で働く労働者らが居眠りしている。また、最長16時間シフト体制で働いた潜入リポーターは、「寮に戻ると動きたくなくなる。お腹が空いていたとしても、食べるために立ち上がろうとも思わない。ただ横になって休みたいだけ。ストレスのあまり、夜は寝ることもできない」と話している。またApple PCの部品を作る工場では、休みを取りたいと訴え続けたにも関わらず18日連続で働かされた潜入リポーターもいた。

 AppleはBBCのインタビューには応じず、声明文で「我が社ほど、労働条件の平等性と安全性のために尽力している企業はない」との認識を表明。Appleによれば、休憩中に労働者が仮眠をとるのは習慣的によくあることだという。だが、労働時間中に居眠りしてしまう労働者がいることについては調査するとしている。

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