ケイ・オプティコム、au格安SIM「mineo」を値下げ 1GBで850円から 新端末も

2014年12月19日 11:02

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携帯電話サービス「mineo」の端末ラインナップ。24日に新端末「LUCE(ルーチェ)」のを発売する。(写真:ケイ・オプティコムの発表資料より)

携帯電話サービス「mineo」の端末ラインナップ。24日に新端末「LUCE(ルーチェ)」のを発売する。(写真:ケイ・オプティコムの発表資料より)[写真拡大]

  • 携帯電話サービス「mineo」の新旧料金プラン。(写真:ケイ・オプティコムの発表資料より)

 ケイ・オプティコムは18日、携帯電話サービス「mineo(マイネオ)」において、京セラ製の新端末「LUCE(ルーチェ)」の発売を24日から、従来の料金を値下げする新料金プランの提供を2015年2月1日から、およびユーザーの利便性を向上するサービスを2015年1月から順次実施すると発表した。

 新料金プランは、基本データ容量と月額料金を現在の1GB(980円)、2GB(1,580円)、3GB(2,330円) の3種類から、1GB(850円)、2GB(980円)、4GB(1,580円)の3種類とし、すべての通信容量で値下げを実現。これにより、データ通信量の少ないユーザーから多いユーザーまで、より低価格でサービスが利用できるようになる。価格はいずれも税抜き価格。

 これにより、「データ通信」、「音声通話」、「スマホ端末」の中からユーザーに必要な機能を自由に選べる、「mineo」のコンセプト『必要なものを、必要なだけ』がさらに拡大され、今以上におトクに、よりユーザーにぴったりな料金や端末を選べることになる。

 「LUCE(ルーチェ)」は、価格重視のユーザーに対して機能を最低限必要なものに絞ることで「音声SIM付き税抜で月額2,000円台」という低価格を実現した京セラの高信頼性の携帯端末。端末のみの価格は、24回分割払いの場合、税抜きで1,400円/月・台である。

 同端末の投入で、ハイエンドモデルの「AQUOS SERIE」、ミドルレンジモデルの「DIGNO M」、エントリーモデルの「LUCE」の3機種、およびルータータイプの「Aterm」がそろいユーザーの幅広いニーズに応えられる。

 ユーザーの利便性を向上するサービスとして、「Webコミュニティサイトの開設」「大容量通信時の通信速度制限の撤廃」「ターボ機能の提供」などが順次提供される。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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