ライカカメラ、「Leica」ロゴを刻印した特別限定モデル「Mモノクローム シルバーEngrave」を発売

2014年12月14日 21:38

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35mmフルサイズセンサー搭載モノクローム撮影専用デジタルカメラ「ライカMモノクローム」の限定モデル「ライカMモノクローム シルバーEngrave」

35mmフルサイズセンサー搭載モノクローム撮影専用デジタルカメラ「ライカMモノクローム」の限定モデル「ライカMモノクローム シルバーEngrave」[写真拡大]

 ライカカメラジャパンは12日、35mmフルサイズセンサー搭載モノクローム撮影専用デジタルカメラ「ライカMモノクローム」のシルバークロームボディのトップカバー上部に、伝統的な「Leica」ロゴを特別に刻印した限定モデル「ライカMモノクローム シルバーEngrave」を、20日より国内限定で30台発売すると発表した。価格は97万2,000円(ボディのみ)。

「ライカMモノクローム」は、2012年の発売以来、モノクローム撮影専用機ならではの優れた描写力で注目される人気モデル。上品で控えめな外観が特長で、通常モデルはボディにライカのロゴはなく、製品名のみが刻印されている。今回は特別に「Leica」のクラシックロゴをトップカバーに刻印。かねてからあったM型の支持層の要望に応えたものと同社は説明する。

 モノクローム撮影専用の撮像素子を搭載した世界初のデジタルカメラ「ライカMモノクローム」は、色を“見る”ことはせずに各画素が輝度を忠実に記録し、色を認識する撮像素子を搭載したデジタルカメラよりもシャープな描写でモノクローム写真を撮影することができる。

 なお、同社は「ライカMモノクローム」および「ライカM-E」のトップカバー上部に、「Leica」のクラシックロゴを刻印するサービスを、来年3月1日より開始する予定。(記事:宮野 浩・記事一覧を見る

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