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原油価格急落の原因は産油国によるシェール潰し?
あるAnonymous Coward 曰く、 2011年以降1バレル90~110ドル近い高値で推移していた原油価格だが、今年10月以降価格が急落、11月27日には一部で4年ぶりとなる1バレル60ドル台にまで下降した。この原因として、産油国が増大するシェールオイルを潰そうとしているとの説が上がっているようだ(ロイターの記事、毎日新聞の記事、産経ニュースの記事)。
10月以降の下落は、シェールオイルで供給量が増えていた中で、欧州や中国の景気減速で需要が低迷、さらにサウジアラビアなど財政力のある産油国が生産量を増加させていることが要因とみられている。これまで産油国は価格が低迷するとOPECを通じて協調減産するなどしてきたが、27日の総会では減産見送りを決定するなど、逆に価格下落の引き金を引いている。
産油国側のこうした動きは、シェールオイル油田を採算割れに追い込むためのものとの見方が強まっている。米国のシェールオイル油田の多くは1バレル70ドル付近まで下落すると採算割れになるとされる。ただし、主要油田は60~70ドルでも採算に合うと国際エネルギー機関(IEA)が指摘しており、価格競争で双方に打撃が生じるとの見方もあるようだ。
シェールオイル/ガスについては、地震の可能性など環境面の問題からブレーキがかかりつつあったが、価格の下落はそれ以上の影響を与えることになりそうである。
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