ホンダ、軽自動車の人気No.1「N」シリーズに最新モデル「N-BOX スラッシュ」を追加

　ホンダは、12月22日に発売を予定している新型軽乗用車「N-BOX スラッシュ」を、27日、ホームページで先行公開した。

　2012年度から2年連続で軽四輪車新車販売台数No.1を獲得した「N」シリーズは、ホンダのクルマ作りの原点ともいえる「M・M(マン・マキシマム/メカ・ミニマム)思想」を具現化した独創的なプラットフォームにより、それまでの軽乗用車の常識を超えた広さ、快適さ、経済性を実現したとされる。

　当シリーズの最新モデルとなる「N-BOX スラッシュ」でも、燃料タンクを中央に備えたホンダ独自のセンタータンクレイアウトを採用し、優れた居住空間を踏襲。

　インテリアには、5つのシチュエーションを想定し「ストリートロッド」「ブライトロッド」「ダイナスタイル」「グライドスタイル」「セッションスタイル」とシチュエーション別に5つのデザインパターンを、エクステリアには、8種のモノトーンと10種のツートーンの計18種の多彩なカラー・バリエーションを設定。

　グレードは計5タイプ。ベーシックな「G」、あんしんパッケージなど装備を充実させた「G・Aパッケージ」、高音質サウンドシステムやシートヒーターを装備した「X」、ターボエンジンを搭載し走行性能を追求した「G・ターボAパッケージ」、「X」の豪華装備を持つ最上級ターボモデル「X・ターボパッケージ」というラインナップだ。（記事：宮野 浩・記事一覧を見る）