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肥満が増えている米国、スーパーサイズの衝突実験用ダミー人形を製作
記事提供元:スラド
danceman 曰く、 ミシガン州プリマスに本社を構えるHumanetics社では、「肥満サイズ」の衝突実験用ダミー人形を製作しているそうだ。肥満傾向にある現代の米国人の体型をよりリアルに反映させるため、ウエストやお尻を大きくしているという(Uncover Michigan、Slashdot)。
2010年にBuffalo and Erie County Medical Centerの大学が行った調査では、肥満気味のドライバーが衝突事故を起こした場合、死亡リスクは21%も高くなり、さらに「病的な肥満」のドライバーでは56%も高くなってしまうとする結果が報告されている。肥満の女性の場合、肥満の男性に比べて死亡リスクが倍になるという話もある。
こうした調査結果から、スーパーサイズのダミー人形が開発されることになったようだ。この新モデルは体重124kg、BMI値35(身長約188cm)という体型がベースになっているそうだ。
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