「大学入学試験合格」を目指す人工知能、偏差値47.3を達成

2014年11月5日 08:44

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記事提供元:スラド

insiderman 曰く、 東京大学の入学試験に合格することを目指す工知能開発プロジェクト「ロボットは東大に入れるか」の成果報告会が行われた(NHKニュースロボットは東大に入れるか」成果報告会 in 2014(11/2)レポート)。

 センター試験の結果は900点万点中392点で、偏差値としては47.3に相当するという。また、文系3科目に絞った場合の偏差値は53.4となるそうだ。

 具体的な点数については、数学が95点(200点満点中)、物理は31点(100点満点中)、英語が95点(200天満点中)、現代文が58点、世界史Bが52点、日本史が44点、政経が17点(それぞれ100点満点中)。

 点数も興味深いが、それ以上に解法についての解説が面白い。こういった試験問題を人工知能が解くためには、問題文を人工知能が解析しやすい形に変換する必要があり、科目ごとにそれぞれ特化したアプローチを使っているという。

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