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専門家が推奨する、徹夜で仕事をするときのコツ
あるAnonymous Coward 曰く、 徹夜して仕事することは推奨されるべきことではないが、それでも避けられない時もあるだろう。そのような場合に上手く徹夜するコツがあるそうだ(BBC)。
英ラフバラー大学の教授であり、睡眠の臨床研究チームのディレクターを務めるKevin Morgan教授曰く、徹夜作業には邪魔が少なく、仕事や作業環境を自分でコントロールできるという利点もあるとのこと。やむを得ず徹夜しなくてはならない場合、いくつかのポイントに気をつけることで徹夜の時間をフルに活用できるようになるとのことだ。
まず、徹夜になると分かった時点でどこかで先に仮眠を取っておくとその後の能率低下を抑えることができるとのこと。
またタンパク質を摂取することで注意力向上が期待できるため、夕食には良質なタンパク質をしっかり摂るのが良策とのこと。逆に炭水化物は食べすぎると眠くなりがちなので控えた方がいいそうだ。夜中に改めてしっかりした食事を摂る必要はないが、何か食べるならナッツなどやはりタンパク質を含むものがオススメとのこと。
作業環境の照明は明るくし、体内時計に起きている時間であると伝えるのも大事であり、電球色ではなく昼白色など青みがかった光が最適とのこと。
そして仕事は計画建てて取り組むのがいいとのこと。夜が進むとともに認知能力は低下していくため、多くの情報を処理するような難しいタスクは先に終わらせ、ルーティンワークなどを後に回す方が効率がいいそうだ。
カフェインは疲労感をもたらす化学物質アデノシンの作用を抑制するため、作業中にコーヒーなどを定期的に摂取するのが効果的とのこと。
そして徹夜が終わった後は90~100分の朝寝を取ると昼間が過ごしやすくなるとのこと。しかし確実に睡眠は不足しているため、運転などは絶対に避けるようにとのことだ。そして睡眠サイクルを早く元に戻すために完徹の次の日には早めに就寝するのがベストとのこと。ただし、徹夜後は睡眠不足でその後の仕事や私生活に影響が出るだけでなく、最近の研究では慢性的な睡眠不足は健康を損ねることも分かってきており、やはり積極的に薦められるものではないそうだ。
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