Windows 10にはコマンドライン式のパッケージマネージャが導入されるかも

2014年10月31日 21:41

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 ExtremeTechによると、Windows 10テクニカルプレビューの最新ビルドには、Linuxなどで採用されているようなパッケージマネージャ機能が含まれているという。このパッケージマネージャは「OneGet」と呼ばれている(ExtremeTechマイナビMSDNSlashdot)。

 OneGetはPowerShellで利用できるパッケージ管理機能であり、Find-Package、Install-Package、Uninstall-Package、Update-Packageなどのコマンドが用意されているという。

 これまではインストーラをダウンロードし、ウィザードダイアログで「次」を繰り返し押してインストール作業を実施する必要があったが、Windows 10からはコマンド一発でインストールやアップデートといった管理を行えるようになる可能性がある。

 なお、OneGetはWindows Management Framework V5 Previewとしてすでにプレビュー版の配布が行われている。また、OneGetはオープンソースで開発されておりソースコードの公開も行われている(GitHubのOneGetプロジェクト)。

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