9月の小売販売額、前年比2.3%増 3カ月連続の増加

2014年10月28日 11:40

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小売業販売額・前年同月比増減率の推移を示す図(経済産業省の発表資料より)

小売業販売額・前年同月比増減率の推移を示す図(経済産業省の発表資料より)[写真拡大]

 経済産業省が28日発表した9月の商業販売統計速報によると、小売業の販売額は前年同月比2.3%増の11兆2,420億円だった。増加は3カ月連続で、伸び幅は前月の同1.2%増から拡大した。

 小売業のうち、大型小売店販売額は、同1.7%増の1兆5,308億円、百貨店は同1.5%増の4,885億円、スーパーは同1.7%増の1兆424億円だった。また、コンビニエンスストアの商品販売額及びサービス売上高は、同5.6%増の8,742億円だった。

 業種別では、増加が大きかったものから順に、織物・衣服・身の回り品が同9.7%増、医薬品・化粧品が同3.7%増、飲食料品が同3.4%増、その他が同1.0%増、各種商品(百貨店など)が同0.8%増、自動車が同0.8%増、燃料が同0.6%増だった。機械器具は同3.2%減だった。

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