UQ、「WiMAX 2+」を来春から下り最大220Mbpsに高速化 「WiMAX」は13.3Mbpsに低下

2014年10月27日 20:32

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「WiMAX 2+」に導入されるキャリアアグリゲーション技術の概略図(UQコミュニケーションズの発表資料より)

「WiMAX 2+」に導入されるキャリアアグリゲーション技術の概略図(UQコミュニケーションズの発表資料より)[写真拡大]

 UQコミュニケーションズは27日、同社が提供する高速通信サービス「WiMAX 2+」にキャリアアグリゲーション技術を2015年春に導入し、通信速度を現行の下り最大110Mbpsから220Mbpsに引き上げると発表した。

 現在、旧世代の「WiMAX」で使用している周波数帯域の30MHz分のうち20MHz分を「WiMAX 2+」用に置き換え、キャリアアグリゲーション技術の導入と併せて、高速化を実現するという。なお、周波数帯域の置き換えにより、「WiMAX」は現行の下り最大40Mbpsから下り最大13.3Mbpsとなる。

 なお、高速化対応のルーターやサービスエリアは後日発表するという。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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