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スバル、最上級クロスオーバーSUV・セダン「レガシィ」をフルモデルチェンジ
富士重工業(スバル)は24日、最上級クロスオーバーSUV「レガシィアウトバック」および最上級セダン「レガシィB4」をフルモデルチェンジし、同日から発売すると発表した。価格は「アウトバック」が313万2,000~340万2,000円、「B4」が286万2,000~307万8,000円。
今回登場のモデルは、1989年登場の初代「レガシィ」から数えて6代目となる。外観はフロントバンパー一体となる六角形のグリルとホークアイ(鷹の目)型ヘッドランプによりスバル車共通のアイデンティティを表現した。また、フロントノーズからの立体的な造形をボディへ連続させる事で、よりダイナミックで表情豊かな造形表現を実現したという。
「アウトバック」は、機能性やタフさなどを残しながら、車格相応の上質感を加えたという。「B4」は、塊感のあるフォルムと伸びやかなキャラクターラインで、たくましさと俊敏な走りの両面を表現したという
車内は、運転席に立体感を出した筒型2眼メーターを採用し、メーター中央に安全運転支援システム「EyeSight」や運転モード切換の「SI-DRIVE」の作動状況を表示するカラー液晶画面を搭載した。また、各部の質感を向上させたという。
エンジンは全車2.5L 水平方向4気筒で、先代と同じFB25型を使用するものの、約8割の部品を新設計にした。で、駆動方式は4WD、トランスミッションは無段変速機「リニアトロニック」を採用。グレードは「アウトバック」と「B4」それぞれに、標準仕様と「Limited」の2種類が用意される。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る)
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