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Apple、OS X 10.8/10.9向けにShellshockやPOODLEのみを修正するアップデートをリリース
あるAnonymous Coward 曰く、 Bashの脆弱性(通称Shellshock)やSSL 3.0に関する脆弱性(通称POODLE)が話題になったが、これを受けてAppleもMac OS X向けのセキュリティアップデートをリリースしている。このセキュリティアップデートはOS X Mountaion Lion(10.8.5)およびMavericks(10.9.5)向けにも提供されているのだが、これはあくまでShellshockやPOODLEといった問題のみを修正するもので、それ以外の修正は含まれていないという(CNET Japan)。
Mac OS Xではサポート期間が明言されておらず、新メジャーバージョンが出たら旧バージョンについてはもうサポートされないような雰囲気であったが、セキュリティアップデートに関しては現状まだMountain Lionまでがサポート対象になっているようだ。とはいえ、AppleはOS X Yosemite(10.10)では多くの脆弱性を修正したとアピールしているので、MavericksやMountain Lionには現状修正されていない脆弱性が多く存在する可能性がある。Appleは旧バージョンのOS Xについて、話題になった重大な脆弱性のみを対象に修正する、という方針なのだろうか?
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