「セイロガン糖衣A」の大幸薬品が「正露丸糖衣S」のキョクトウを訴えていた裁判、大幸薬品側が敗訴

2014年10月16日 15:14

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 「ラッパのマークの正露丸」や「セイロガン糖衣A」で知られる大幸薬品が、「正露丸糖衣S」という商品を製造・販売していた富山県のキョクトウを訴えていた裁判で、最高裁は「『正露丸』という名前は一般名称」として大幸薬品の上告を退けた(読売新聞)。

 すでに「正露丸」は普通名称化しており商品名として利用することは制限されない、という判決は出ているが、今回もそれに従った判決となる。

 スラッシュドットのコメントを読む | YROセクション | パテント | 著作権

 関連ストーリー:
米連邦地裁、「Google」は一般名称ではないとの判断を下す 2014年09月18日
GMOメディア、「スクショ」の商標登録を出願していた 2014年05月28日
低濃度の二酸化塩素ガスを放出してビルを殺菌するシステム 2008年09月25日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事