2014年ノーベル平和賞は、子供の権利向上のために貢献した2氏が受賞

2014年10月11日 12:36

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記事提供元:スラド

2014年のノーベル平和賞は、インドのKailash Satyarthi氏とパキスタンのMalala Yousafzay氏が受賞した。授賞理由は、子供や若者の抑圧に対する闘いと、子供の教育を受ける権利のための闘い(プレスリリースCNN.co.jpの記事朝日新聞デジタルの記事NHKニュースの記事)。

Kailash Satyarthi氏は、子供からの搾取に対するさまざまな抗議活動やデモ活動をガンジーの伝統に従い、平和的に率いてきた。また、子供の権利に関する重要な国際協定の発展にも貢献している。

Malala Yousafzay氏はその若さにもかかわらず、非常に危険な状況にありながら少女が教育を受ける権利のために何年も闘ってきた。このことは、年少者であっても自らの状況を改善するために貢献できることの見本となった。

抑圧との闘いと、子供や若者の権利のための闘いは、アルフレッド・ノーベルがノーベル平和賞の条件の一つとして指摘した「国家間の友愛」の実現に貢献しているとのことだ。 スラッシュドットのコメントを読む | ニュース | 教育

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