船井電機、フィリップスの音響機器事業売買問題をめぐり同社に損害賠償を請求

2014年10月2日 16:16

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 フィリップスと事業売買で争っている船井電機が、フィリップスに対し損害賠償を求めることを決めたそうだ(朝日新聞)。

 両社は昨年1月、船井電機がフィリップスの音響機器事業を買い取ることで合意した。ところが、フィリップスは、「船井に契約違反があった」として売却せず、更に1億7189万ユーロの損害賠償を請求した上で、今年6月、同事業を米国の音響機器メーカー「ギブソン・ブランズ」に売却したそうだ。

 これらについて、船井電機は、「不当に契約を解除した」などとして、3億1230万ユーロの損害賠償を求めるという。

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