オンラインストレージ運営会社によるHDDの信頼性調査、HGSTが高評価

2014年9月29日 15:43

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 オンラインストレージサービスBackblazeが、200種類、合計約3万5000台の運用データから算出した「HDDの信頼性データ」の2014年9月最新版を発表した(GIGAZINE)。

 故障・エラー発生率のグラフによると、Seagateが壊れやすく、日立(HGST)の安定性の高さが証明された形となっている。Seagateの3TBモデルはエラー発生率が9%から15%に増加し、Western Digitalの3TBモデルもまた4%から7%にエラー発生率が増加。総評としては、HGSTの全モデル、Seagateの4TBモデル、Western Digitalの1TBモデルの信頼性が高いと結論付けられている。

 Backblazeによれば、不具合発生の傾向は2014年1月のデータとほとんど同じで、壊れっぷりを示すグラフとして信頼できるものだとしている。

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