Facebook、2015年にインターネット接続を提供するドローンを運用開始へ

2014年9月29日 15:43

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記事提供元:スラド

taraiok 曰く、 Facebookでエンジニア・ディレクターを務めるYael Maguire氏が、2015年からインターネット接続環境を提供する無人飛行機のテストを開始する予定であることを公表した。インターネットに接続されていない世界人口の約3分の2の地域に、ソーラーパネルを搭載した無人機を飛ばしてしてネット環境を提供することを計画しているという(gizmagGIGAZINESlashdot)。

 現在進められている案では、「プリウス6~7台分」というサイズで50kgを切るという超軽量飛行機が使われる予定だという。機体には太陽光発電パネルが並べられ、機体の飛行および無線LANアクセスポイントの運用に必要な電力を発電するという。機体は旅客機の約2~3倍の高度域である、高度6万~9万フィート(約1万8000~2万7000メートル)を飛び、無人で数か月~1年にわたって飛び続けるとしている。しかし、法整備が整っていないなど制度上の問題も残されているとしている。

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