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日本の世界遺産、行ってみたい1位は屋久島
日本の世界遺産の中で一番行ってみたいところは屋久島だった。株式会社ジェイティービー(JTB)は、JTB旅のアンケートで、日本の世界遺産に関するWEBアンケートを実施し、2033 人より回答を得て調査結果をまとめた。
2013 年に富士山、2014 年に富岡製糸場が世界遺産に登録され、日本の世界遺産は全部で 18カ所となった。世界遺産に登録されることで大きな話題となり、その場所を訪れる人が増えるため地元でも期待が高まっている。そこで、JTBでは2014年7月31日~8月7日にWEBアンケートを実施した。
それによると、世界遺産観光を目的として旅行したことが「ある」は 49%、「ない」は 51%となり、ほぼ半々の結果となった。男女別にみると、女性の方が男性よりも、世界遺産を目的とした旅行に出かけていることが判明した。旅行した場所は、「古都京都の文化財」が最多得票となり、「厳島神社」、「古都奈良の文化財」と続く。2011 年に行った同社webアンケートでも、1 位、2 位は同じ結果となっているという。
同じ世界遺産を複数回訪れたことがない理由は?との問いには、「一度訪れれば十分だから」という回答が36%であった。 また、25%は「混雑している」を理由としており、登録直後のブームのさなかに訪れ、混雑が嫌になったものと思われる。
今後訪れてみたい世界遺産は教えてください、との問いには1 位は「屋久島」、2 位「知床」、3 位「小笠原諸島」だった。 現在登録されている世界自然遺産は4件、1位から4位はすべて世界自然遺産となった。大都市圏から離れているため、行ってみたいがなかなか行けない場所として人気が高いようだと分析している。また、「白川郷・五箇山の合掌造りの集落」や「厳島神社」もランクインしており、世界文化遺産にも関心が高いことがわかった。どちらも文化遺産ながら、景観が印象的なところが選ばれており、映像などをみてイメージを膨らませているものと考えられるとしている。(編集担当:慶尾六郎)
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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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