中国通から見た、中国人における転売の感覚

2014年9月27日 12:12

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 iPhone 6の発売日には世界各国でiPhone 6を買うための行列ができ、一部では暴動に近い騒ぎも起きている。行列には転売を目的とした中国人が多く並んでいたとも報じられているが、中国在住のライター山谷剛史氏が中国における転売の感覚について伝えている

 これによると、中国国内でもいわゆる転売屋という商売が横行しており、鉄道の切符や各種イベントチケットを買い占める転売屋はあまり良く思われていないという。いっぽう、海外の商品を中国内で売るために転売することについては悪く思われていないそうだ。今回のiPhoneは限定品では無く時間が経てば入手可能になることもあって、問題視されていないという。また、中国の法的にも税関での手続きが正しく行われば違法・脱法行為ではないという。

 スラッシュドットのコメントを読む | 中国

 関連ストーリー:
「妖怪ウォッチ」の新作おもちゃ、品薄による高額な転売が批判される 2014年08月04日
Oculus Riftの新型デバイス「DK2」、転売業者が殺到したため中国への出荷をすべて停止 2014年07月07日
アイドルグループのコンサートで転売防止のため顔認証が導入される 2014年05月14日
ネットオークションにおける「ネットダフ屋」問題 2013年10月24日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事