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【木村隆のマーケット&銘柄観察】サンデンは自動車機器、流通システム事業ともに好調で増額に期待
サンデン <6444> は見直し買いの輪がもう一段スケールアップすることになりそうだ。5月12日に公表された今3月期の業績について、9月中間決算を売上げ1300億円から、1500億円に(前年同期1324億円)、営業利益を25億円から45億円(同7億2100万円)にそれぞれ、大幅に増額修正した。
上方修正の主な要因は、自動車機器事業、流通システム事業とも期初想定の売上げを上回る見込みになったほか、生産性の向上や継続したコスト削減による効果が想定以上にプラスに働く見通しになったためとしている。
同社は中期的には、企業価値の創造に向け、「環境技術を軸とした売上成長」、「体質改革による事業競争力強化」、「経営システム改革による経営革新」を重点基本戦略として取り組んでいる。
自動車機器事業においては「独立系メーカー」として、顧客の環境指向のニーズを的確に捉えた最先端の商品開発を進め、小型・軽量化、電動・ヒートポンプ化を軸に価値ある商品を提供していく。また、今後予測される環境商品の需要拡大に対応できるグローバル供給体制の更なる展開を進めている。
流通システム事業においては、「独自のCO2コンプレッサー」を中心としたシステム商品開発を進め、グローバルでの調達・生産・販売体制を強化していく。日系コンビニエンスストアの海外展開に呼応できる施工・メンテナンス体制の構築などを、グローバルに展開し、幅広いニーズに合わせた商品・システム・サービスを提供していく。
今回は中間決算の上方修正のみに留めているが、通期の業績についても増額が濃厚で、営業利益は会社側見通しの70億円を上回る90億円(前期48億5800)に達する可能性が強い。11月6日の決算発表に注目。(木村隆:日本証券新聞取締役編集局長を経て株式評論家)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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