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FM波だけでダイナミックルートガイダンスが取得できる次世代VICS、2015年4月から稼働予定
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 カーナビに使用されている道路交通情報通信システム(VICS)の次世代版が2015年4月から稼働するとのこと。
次世代VICSが2015年春を目処に提供開始されることはすでに発表されているが、ロームグループのラピスセミコンダクタが次世代VICSサービスに対応したFM多重放送受信用LSI「ML7154」を開発、評価を開始できるリファレンスボードとソフトウェア環境もすでに用意されているとのこと(@IT、EconomicNews)。チップは10月から量産出荷を開始する予定だとしている。
次世代VICSでは、従来のサービス以外に、詳細な渋滞情報やイベントなどによる交通規制情報、緊急情報などが新たに配信されるそう。またビーコンユニットの装着が必須だったダイナミックルートガイダンスも、FM多重放送だけで利用できるようになるそうだ。
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