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大型スマートフォンに批判的だった人々、iPhone 6の発売後に手のひらを返す
eggy 曰く、 Samsungが5インチ以上の大型ディスプレイを搭載したスマートフォン「Galaxy Note」シリーズをリリースした時には、多くのメディアが「サイズが大きすぎる」と酷評していた。しかし、iPhone 6の発売後、こうしたメディアの多くが意見を翻しているという(Digital Trends、Slashdot)。
2012年のGalaxy NoteについてBGRは、「私がこれまでに見たなかで最も使えないデバイスである」とコメントしていたが、今回は「『Samsungにありがとう』を言わなければならない」とそれまでの考えが間違っていたことを潔く認めている。またTechCrunchは「そんな大きな物を顔にくっつけたら頭の変な人に思われるかもしれない」、Wall Street Journalは「スマートフォンにしては大きすぎる」、「トーストに向かってしゃべっているようだ」、New York TimesはGalaxy S3について「どちらかというと、郵便切手というよりはVHSカセットみたいだ」とコメントしておきながら、iPhone 6や6 Plusについては、「両手を使わなければならないデバイスだが私は構わないよ」、「ファブレットが好きになり始めている」、「(他のメーカー製品に)追随する仕様だが、非常によく出来ている」、「非常に素晴らしい電話だ」と大きなサイズに対するネガティブな見方を改めている。
大きな画面を片手で操作することに慣れ始めていることを素直に認めているメディアもある。2013年にGuardianはGalaxy Note 3について「片手の操作が基本的に不可能なサイズ」と述べており、iPhone 6 Plusについても「大きすぎる」としているが、「このサイズに慣れてきた」と認めている。
もちろん、iPhone 6 Plusに対しても「大きすぎる」と主張しているメディアもある。InfoWorldはNoteについて「私の手は大きいにも関わらず、真ん中の方のキーに親指を伸ばすのがキツい」と述べ、6 Plusについても「私には大きすぎる」と意見を変えていない。また「手の大きな人や両手で操作する人には向いているかもしれない」とコメントしていたDigital Trendsは、「私はファブレットを一度も好きになれなかったし、今でもそれは変わらない。iPhone 6と6 Plusなら、私達はiPhone 6を推奨する」としている。
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