人工甘味料は健康上のリスクがあるという研究結果が発表される

2014年9月19日 16:03

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記事提供元:スラド

maia 曰く、 サッカリンなどの人工甘味料を摂取すると、生活習慣病のリスクが高まる可能性があるという研究成果がネイチャー電子版に掲載されたそうだ(MSN産経ニュース)。

 これらを摂取すると、表面的には体重や腹囲の増加、血糖値や糖尿病に関係する血液指標の上昇が見られるという。人工甘味料の摂取量が多いと腸内細菌のバランスが崩れるため、血糖値が下がりにくくなって糖尿病と似た状態になるという。人工甘味料として記事にはサッカリン、スクラロース、アスパルテームの名があがっている。

 特にアスパルテームは(スクラロースも)昔からだいぶ問題になっていると思われるが、広く使われている事も事実。研究の結論が研究資金の流れに影響されるという話もあるだろうし、どう考えたらいいものか。

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