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日本赤十字社、デング熱の国内感染を受けて献血の制限や確認を実施
デング熱の国内感染例の報告を受け、日本赤十字社では輸血による感染被害を防ぐために献血の制限や献血時・献血後の確認などを実施しているそうだ(デング熱の国内感染例を受けて(第四報)〈献血制限と確認事項〉、毎日新聞の記事、MSN産経ニュースの記事)。
9月11日時点では全国すべての献血会場が対象で、4週間以内に代々木公園周辺や新宿中央公園、外堀公園を訪問したことのある人に対し、献血をしないように要請。献血時には急な発熱、頭痛、皮膚の発疹等の有無を確認し、該当する場合は体温測定や問診により、採決の適否を判断するという。また、献血後14日以内に急な発熱があった場合は、血液センターに連絡するように求めている。
(続く...)日本赤十字社では8月27日から東京都内および埼玉県内のすべての献血会場で献血時・献血後の確認を開始しており、翌8月28日に千葉県内と神奈川県内の献血会場も対象に追加。9月5日には対象地域を全国すべての献血会場に拡大し、代々木公園など厚生労働省の発表した感染地域への訪問歴のある人を対象とする献血制限を開始していた。
厚生労働省によると国内でのデング熱感染者数は12日11時の時点で113名。同省は12日付けで「デング熱国内感染事例発生時の対応・対策の手引き 地方公共団体向け(第1版)(PDF)」を作成し、全国の地方公共団体に配布している。 スラッシュドットのコメントを読む | 日本 | 医療
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