クラウドゲーミング技術を使った3DS版ドラクエX、アクセス過多で問題発生

2014年9月11日 14:49

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記事提供元:スラド

insiderman 曰く、 クラウドゲーミング技術を使ったニンテンドー3DS版ドラゴンクエストXが先日発売されたのだが、その結果クラウドサーバーに想定外の負荷がかかり、プレイできないといった問題が発生していた模様(スクウェア・エニックスの発表)。

 ニンテンドー3DS版ドラクエXは9月4日に発売され、TSUTAYAの週間売り上げランキングでトップになり、週末前に完売するなどの人気だった。そのため、一気にサーバーの負荷が上がり、プレイできない状況になってしまったという。そのため、現在では新規出荷を止めている状態とのこと。また、ドラクエXは期間課金型の料金設定となっているが、プレイできない状態だった期間については今後追加で無料プレイ期間を追加する形で補償をするようだ。

 クラウドゲーミングではサーバー側でグラフィックスのレンダリングや音声の再生までも行うため、負荷が上がった際の対応は難しそうである。

 ちなみに4Gamerの記事によると、先週の3DS版ドラゴンクエストXの販売数は約5.2万本だそうだ。

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