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ブルースクリーンに表示されるテキストのオリジナル版はスティーブ・バルマーが書いたものだった
Windows 3.1ではCTRL+ALT+DELキーを押すとブルースクリーンが表示されていたが、この画面に表示されるテキストはスティーブ・バルマー氏が書いたものだそうだ(The Old New Thingの記事、Dice Newsの記事、本家/.)。
Windowsで深刻なエラー発生時に表示されるブルースクリーン(BSoD)はWindows 3.1で導入された。加えてWindows 3.1のエンハンストモードでは、CTRL+ALT+DELキーを押した場合にもブルースクリーンが表示され、応答しないアプリケーションを終了することや、Windowsを再起動することが可能となっていた。レイモンド・チェン氏がこの新機能を当時システム部門を率いていたバルマー氏に見せたところ、バルマー氏は表示されるメッセージテキストが気に入らないと不満を述べたという。そこでチェン氏は「もっといいのができるなら、自分で書いてみれば」と言ったそうだ。Windows 3.0の開発中に文句を言うばかりで何もしなかったビル・ゲイツ氏とは違い、バルマー氏は本当に新しいテキストを書いて数日後にメールで送ってきたという。テキストの出来も非常によかったため、実際に製品に採用されることになったとのことだ。 スラッシュドットのコメントを読む | idleセクション | idle | Windows
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