ソニー、省スペース型のコンポ2機種を発表 スマホやパソコンの音声をワイヤレス再生

2014年9月5日 23:39

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ソニーが10月18日に発売するスピーカー 一体型マルチコネクトコンポ「CMT-X3CD」

ソニーが10月18日に発売するスピーカー 一体型マルチコネクトコンポ「CMT-X3CD」[写真拡大]

  • ソニーが10月18日に発売するスピーカー 一体型マルチコネクトコンポ「CMT-X3CD」
  • ソニーが10月18日に発売するスピーカーセパレート型マルチコネクトコンポ「CMT-SBT40」
  • ソニーが10月18日に発売するスピーカーセパレート型マルチコネクトコンポ「CMT-SBT40」
  • ソニーが10月18日に発売するスピーカーセパレート型マルチコネクトコンポ「CMT-SBT40」
  • ソニーが10月18日に発売するスピーカーセパレート型マルチコネクトコンポ「CMT-SBT40」

 ソニーは5日、マルチコネクトコンポ2機種を10月18日に発売すると発表した。発売されるのは、スピーカー一体型モデル「CMT-X3CD」とスピーカーセパレート型モデル「CMT-SBT40」の2機種。価格はいずれもオープン。色は、「CMT-X3CD」がブラックとホワイトの2種類、「CMT-SBT40」がシルバーとホワイトの2種類。

 両機種は、Bluetoothを搭載し、スマートフォン、タブレット、Bluetoothを搭載した音楽プレーヤー、パソコン、ゲーム機の音をワイヤレス再生することが可能。また、NFCを搭載することで、複雑なペアリング設定なしでワイヤレス接続することができる。また、タイマー機能付きのCDプレーヤーとAM / FMラジオを搭載。さらに、MP3(ビッドレートは128kbpsのみ)での録音も可能。

 「CMT-X3CD」は、「Definitive Outline」というデザインコンセプトを採用し、インテリアになじむ外観を実現しつつ、音の広がりに配慮して設計とした、12辺のフレームの稜線をなめらかに面取りして形作ることで、角の部分で音波が反射する回折現象を低減し、音の濁りを軽減させるという。

 「CMT-SBT40」は、セパレート型としながらも、幅を436mmに抑えた。また、スピーカーを横置きにし、アンプ部と同じ高さに抑えることも可能。

 サイズ(幅×奥行×高さ)・質量は、「CMT-X3CD」は340×173×90(mm)で約2.3kg、「CMT-SBT40」は本体部が170×132.5×222(mm)で約1.4kg、スピーカー1台あたりが約132.5×214×207(mm)で約1.1kg。実用最大出力は、「CMT-X3CD」が20W、「CMT-SBT40」が50W。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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