Qt、いわゆる「TiVo化」対策としてLGPLv3を採用へ

2014年8月23日 11:56

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 既存のQtモジュールはLGPLv2.1およびGPLv3ライセンスを採用しているが、今後これに加えてLGPLv3ライセンスも採用するという。新しく追加されるモジュール類はLGPLv3でのリリースになるようだ(Qt BlogTranslating FreedomSlashdot)。

 一部デバイスベンダーが LGPLv2.1の抜け穴を悪用し、TiVo化を行ってユーザーによる修正や独自アプリケーション作成を禁じるといった問題が起きていたことへの対応であるようだ。

 スラッシュドットのコメントを読む | オープンソースセクション | オープンソース

 関連ストーリー:
GPLの採用率、加速度的に減少中 2011年12月19日
脱GPLを目指すFreeBSD、FreeBSD 10ではC++標準ライブラリも脱GPL 2011年10月01日
GPLv3採用プロジェクト、着々と増加中 2008年12月11日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事