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ビル・ゲイツ、ザッカーバーグ、孫正義も氷水をかぶるALS Ice Bucket Challenge
あるAnonymous Coward 曰く、 筋萎縮性側索硬化症(ALS)の認知向上、治療発見や寄付を啓蒙し支援するキャンペーン活動である「ALS Ice Bucket Challenge」が広がりをみせている(AFPBB News)。
このキャンペーンは指名された人が24時間以内に頭から氷水をかぶるかALSの研究に100ドル寄付をすることを呼びかけるもの。氷水をかぶった者は次にチャレンジする人を3名指名することが出来る。なお、著名人は氷水をかぶった上で寄付も行う形をとっていることが多いようだ。
IT界ではFacebookのCEOマーク・ザッカーバーグが氷水をかぶり、ビル・ゲイツを指名。ゲイツ氏はバケツを持って被るのでは飽き足らず、紐をひくと頭上のバケツ中身が降ってくる小道具を制作。設計図のフォントがcomic sansなのが突っ込まれたりと話題となっていた。日本では孫正義が中国のホンハイ社長のテリー・ゴウから指名を受け氷水を頭から2杯浴びた。
エンタメ界やスポーツ界でもその活動の輪は広がっており、サッカーのネイマールがブラジルW杯で自分に怪我を負わせたスニガを指名しスニガも氷水をかぶるなど、誰が誰を指名するかを含めて注目を集めている。
とはいえ、このキャンペーンに批判的な人もいるようで、サイバーエージェントの藤田晋社長やグリーの田中良和社長は水をかぶるのではなく100ドルの寄付を行っている(ITmedia)。また、俳優のチャーリー・シーン氏は氷水ではなく1万ドルをかぶる動画を公開、これを全額寄付するとしている(シネマトゥデイ)。
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