山手線新駅の名称を巡って論争が盛り上がる

2014年8月17日 20:40

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記事提供元:スラド

JR東日本が山手線の田町-品川駅間に建設を計画している新駅(過去記事)の名称について、地元を中心に論争が盛り上がっているそうだ(YOMIURI ONLINEの記事)。

新駅の開業は東京オリンピックの開催に合わせた2020年ごろを予定しており、新駅の名称決定はその1~2年前になるという。しかし、地域振興につなげたい周辺地域では、早くもポスターを貼り出したり、署名運動を行ったりといったアピールを行っているところもあるとのこと。新駅の予定地の住所は「港区港南」となるが、隣接する「芝浦」「高輪」「三田」などの名前も挙がっているそうだ。また、泉岳寺が近いことから「新泉岳寺」といった名称や、「新品川」「南田町」など周辺駅に由来する名称のほか、地名などに由来しない「東京サウスゲート」「えどみらい」といった名称も提案されているとのこと。

JR東日本では公募も含めて検討するとしているが、これまでも新駅の名称を巡っては各地で激しい論争が繰り広げられてきた経緯がある。論争が激化すれば国分寺と立川から1文字ずつ取って名付けられた中央線国立駅のように「品田」となる可能性もあるとのことだ。 スラッシュドットのコメントを読む | idleセクション | idle | 交通

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