関連記事
PHP 5.4.4で==演算子の挙動が変わっていた
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 PHPの==演算子は複雑な挙動をすることが知られているが、2012年にリリースされたPHP 5.4.4で変更された==演算子の挙動についての話が話題になっている。
PHP 5.4.4より前は、「'9223372036854775807' == '79223372036854775808'」という式がtrueを返していたのが、PHP 5.4.4ではこれがfalseを返すように変更された、という話なのだが(Bug #54547 wrong equality of string numbers)、この変更により、今度は「'9999999999999999999.0' == '9999999999999999999.1'」という式がtrueになってしまう、という別の問題が発生してしまった模様。
こうなってしまう原因については元記事で説明されているが、PHPにおいて「==」演算子は数値文字列同士を比較する場合、整数や浮動小数点に変換してから比較を行うという挙動をするためらしい。
スラッシュドットのコメントを読む | デベロッパーセクション | プログラミング | デベロッパー | PHP
関連ストーリー:
次期PHPは「PHP 7」になる? 2014年07月25日
PHP 5.5.0 リリース 2013年06月22日
PHPのおそるべきバグレポート 2012年07月10日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク