アメリカ陸軍、3Dプリンターで出力する戦闘糧食を開発中

2014年8月11日 17:06

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 3Dプリンターで食べ物を出力する技術に注目が集まっている。これに目を付けたのがアメリカ陸軍。アメリカ陸軍の戦闘糧食は24種類しかなく、味の評判もあまりよくない。そこでこれら問題を解決すべく、3Dプリンターを使って戦場で食料を出力する技術を開発しているそうだ(GIGAZINE)。

 兵士が個人で好きな食べ物を戦場で出力し、食べ物の無駄を防ぐことができると考えているらしい。ほかで研究されている3Dプリンター食料との違いは、超音波を発生させて粒子を凝固させる「超音波処理」と呼ばれる技術を導入している点だそうだ。まずはスナックタイプの食糧を開発し、その後はピザやパスタなどの出力にも取り組むという。

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