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米国でSIMロック解除が合法化される
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 米政府は8月1日、オバマ大統領が「SIMロック解除合法化法案(Unlocking Consumer Choice and Wireless Competition Act)」に署名すると発表した(ホワイトハウス、ITmedia、LifeHacker、Slashdot)。
米国ではデジタルミレニアム著作権法(DMCA)のアンチハッキング条項のため、ユーザーによるSIMロック解除は違法となっていたが、本法案でこれが解除される。これにより、ユーザーは自分の端末を保持したまま好きなキャリアに乗り換えることが合法的に可能になるという。
ただし、今回の新法案は一時的なもので、恒久的に適用されるとは限らないという。DMCAの「コピー防止の解除禁止」という項目自体は変更されておらず、恒久的に適用されるためにはDMCAの法改正が必要となる。また、2015年に今回のSIMロック解除合法化法案を更新しなかった場合も再度無効化されるとのこと。
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