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住友林業、インドネシアでトクラス社の浄水器を販売
住友林業は、インドネシア浄水器事業に進出するトクラスと総販売代理店契約を締結し、現地への輸入・製品販売を開始する。[写真拡大]
住友林業は4日、子会社で木材・建材の輸出入・卸販売をおこなうインドネシア住友林業が、インドネシア浄水器事業に進出するトクラス(静岡県浜松市)と総販売代理店契約を締結し、現地への輸入・製品販売を開始すると発表した。
住友林業とトクラスは、2013年6月28日に資本業務提携契約を締結し、住友林業グループの海外拠点を活かした販売ネットワークの拡充などの協業に取り組んでいる。 今回は、水道インフラの発展途上にあるインドネシアで、住友林業の販売ネットワークとトクラスの家庭用浄水器の技術を活かし、きれいで安心の生活用水を提供する浄水器を提供していくという。
初年度販売目標として、セントラル浄水器「TW300」が800台、水栓取付型飲用浄水器「TWD7」が70台、ディスペンサー型飲用浄水器「WL2FW」が190台の販売を目指す。
インドネシアの実質GDP成長率は5.8%(2013年JETRO調べ)と市場成長期にあり、中間所得層の増加などから、今後飲用水に加えて生活用水全般にわたり、“キレイで安心できる水”の需要が見込まれる。
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