Microsoft、Androidに関するライセンス契約を巡ってSamsungを提訴

2014年8月3日 20:30

印刷

記事提供元:スラド

Microsoftは1日、Samsungと2011年に結んだクロスライセンス契約が有効であることの確認を求める訴えをニューヨーク南部地区連邦地方裁判所に提起した(訴状: PDFMicrosoft on the Issuesの記事WinBetaの記事日本経済新聞の記事本家/.)。

このクロスライセンス契約は、Android OSで使われているMicrosoftの特許についてAndroid端末1台ごとにSamsungが使用料を支払い、Windows Phone端末の開発について両社が協力するといったもの。3年間でSamsungのスマートフォン販売台数は4倍に増加。Android端末の価格が下落する中、価格に占めるMicrosoftのライセンス使用料の割合が大きくなっていた。Samsung側はMicrosoftによるNokiaのデバイスおよびサービス事業買収を理由として、契約は無効になったと主張しているとのこと。 スラッシュドットのコメントを読む | モバイルセクション | モバイル | マイクロソフト | 法廷 | パテント | Android

 関連ストーリー:
Microsoft、過去最大規模となる18,000人の人員削減 2014年07月19日
2013年Q3の世界携帯電話販売台数は4.5億台、スマホが55%占める 2013年11月21日
MS、Android端末に「第2のOS」としてWindows PhoneをインストールするようHTCと交渉中 2013年10月08日
Androidのマーケットシェアが72.4%に達する 2012年11月17日
Samsung、「Windows Phone 8」搭載スマホを発表。秋に発売 2012年09月04日
MSのテーブル型PC「Surface」、日本サムスンが国内で発売 2012年03月08日
サムスン、2011年第3四半期のスマートフォン出荷台数で世界一に 2011年10月21日
Microsoft の最近のドル箱は「Android」 2011年07月07日
アップルがサムスンを提訴する本当の目的、Android への対抗措置 2011年04月26日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事