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【今日の言葉】日経平均のPERが今年3月以来の15倍台乗せ
記事提供元:日本インタビュ新聞社
『日経平均のPERが今年3月以来の15倍台乗せ』=日経平均の予想PERが、28日、今年3月11日以来の15.0倍台に乗せている。
PER=株価÷1株利益で求められる。PERが高くなることは、分母の1株利益の先行き向上を期待して株価が上昇となることによっておきる。もちろん、株価が同水準であっても1株利益が減少すればPERは高くなる。
今は、企業業績の向上=1株利益の向上を見込んで株価が上昇していることによるPERのアップである。ただ、問題は本当に1株利益が増加するだろうかということである。3月頃に比べ著しく企業業績が向上しているとは思えないからだ。
第1四半期決算の発表が終った時点で2015年3月期の1株利益が思ったほど増えないということになれば先走りした株価に反省安が予想される。日経平均の1万6000円接近で企業業績へのチェックが大切となりそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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