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愛玩用ロボットの「サポート終了」問題
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 1999年にソニーが発売した愛玩用ロボット「AIBO」は一世を風靡したが、その後2005年にソニーはロボット事業を終息させた。それから9年が経ち、現在ではすべてのAIBOについて修理などのサポートが終了した状態となっている。だが、現在でもAIBOをかわいがっている「飼い主」は少なくないようだ。これについて、朝日新聞が飼い主の声を取材している。
生きているペットであれば、その寿命は存在するものの、「サポート終了」とは無縁だ。いっぽうペットロボットは部品さえあれば、寿命というものは存在しない。だが、実際には部品の供給が終わったり、今回の件のようにサポートが終了するという自体は考え得る。なお、AIBOについては、元ソニーの技術者が修理サービスを行っているそうだが、まだ多くのAIBOを「入院」させる体勢は整っていないとのこと。
今後同様の愛玩用ロボットは続々と登場するだろうが、そのときはこういった問題についても考えなければいけないようだ。
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