東工大、超伝導材料開発の際に失敗した材料のデータベースを公開

2014年7月24日 22:31

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 東京工業大学フロンティア研究センター&応用セラミックス研究所の細野秀雄教授が、超伝導材料開発の際に失敗した材料約1000種類のデータベースを公開するとのこと(日刊工業新聞)。

 失敗したデータを公開することは珍しいが、これによりほかの研究者が同じ失敗を避けることができ、研究効率が向上するという。

 スラッシュドットのコメントを読む | サイエンスセクション | サイエンス

 関連ストーリー:
ゴルフボールサイズで数トンのパワーを生み出せる超伝導電磁石 2014年07月04日
NIMSが金を含む新しい超伝導体「SrAuSi3」の合成に成功 2014年03月28日
「酒で煮ると超伝導物質に変わる」理由を解明 2012年07月17日
磁石であり超伝導物質という物質の超伝導発現機構を解明 2012年02月13日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事